Rubio   El Frare Blanc

 ルビオは、モデルニスモの第2世代で、ジュジョールと共にガウディの重要な弟子の一人である。バロックの派手で曲線の多い装飾好み のジュジョールに対し、ルビオはゴシックの構造的な建築様式を好んだ。建築家として独立していたが,ガウディが亡くなる1926年まで師弟関係が続いた。

 彼の代表作としては、Casa Golferichs とバルセロナ工業大学への改修工事が上げられるが、当初から、レンガと石の建築材料を用い、構造の効率性とゴシック様式のフォルムの合理性を追求していた。この住宅は、 観光用の古い路面電車の走っているバルセロナの山の手、ティビダボ通りに面して建っている。窓の部分はゴシック風に、レンガで装飾的に付けられている。しかし、屋根はマルティネイの曲面のカタランボールトとは違ったレンガの使い方をしており、直線的で、ガウディの有機的曲線とは異なるものである。

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1.ティビダボ通りからの眺め

2.遠くに、フォスターのテレコムタ ワーが見える。

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3.窓はレンガを装飾的に使い ゴシック風。

4.ガウディの有機的建築というよりは、レンガを使った民家風建築。