カタラン・ボールト


 カタラン・ボールトとは・・・、ガウディ建築の有機的な曲線をなしているもので、薄いレンガを自在に使い曲面を積み上げ、それをそのまま型枠として使 うという、カタルーニャの合理主義に基づいた伝統工法である。このカタランボールトは、近代建築の巨匠コルビュジェにも影響を与え、彼の後期作品ジャウル邸に用いられ ている。白い箱型の建築に代表されるインターナショナルスタイルから、ヴァナキュラー(土着)建築様式として自由な曲面を持つフォルムとして発展していく。建築デザインと施工を切り離すことなく、フィードバックしながらスパイラル上に発展させるガウディの建築手法を、このカタランボールト工法から学び、自分の建築スタイルとしていく事は、21世紀の建築デザインとして大変重要なことであると考える。
 
 CAN JUNCANELLA の螺旋階段  カタラン茶室(Brava-Tei)の丸屋根
 SITGESの階段  CAN COLLの屋根天井と階段